制作の合間の残り物(ハギレ)どうしていますか?
皆さんは、ハンドメイドで使った素材をすっきり捨てられますか?
普段から私は、使い終わった紙をなんとなく捨てられずにいました。

切れ端と言ってもしっかりとした材料。
なんだったら和紙なので、とても貴重だったりします。
手を動かすたびに「何かに使えないかなぁ」と毎回考えていました。
ハギレを小さな花「かすみ草」に仕立てる
丸く切り出して花のベースを作る
ある日残り物を丸く切ってペップを通せば、小さな花になると気づいたので早速やってみることに。

花のサイズはラフに。
数枚の紙を重ねて、くるっと切るだけです。(そしてこのハサミがよく切れる!ハサミについては後述)

大きさはだいたい直径10mmくらい。
これくらいが扱いやすく、花も可愛らしく仕上がるサイズ感です。
かすみ草は一気に作るというより、日々の制作の合間にコツコツと作りだめています。
他の花でも同じですが、切り出した紙を沢山作っておいて数が溜まった時に染めや組み立ての作業を一気に行います。
切った紙はお気に入りの缶に入れて保存しています

ちなみに、丸く切った紙はお気に入りの缶かんに保存しています。
缶は大好きなお菓子屋さんのチョコレート菓子が入っていたもの。シルバーの風合いがかっこよくて気に入っています。
缶を開けるたびにお店のことを思い出せるのでそれだけで楽しい。
花に花芯を合わせる
紙を丸く切り出したら、目打ちで小さな穴を開けてそこにペップを通します。

花の素材は和紙。
和紙は薄くても意外と繊維が強いのでしっかりと穴を開けます。
目打ちはネットで買ったもの。革細工にも使える物です。
2本持っていますがよく使うのは写真のもの。

花に開いた穴にペップを通します。
ペップは上下に膨らみがあるので、まとめて片方を切り落としておきます。

ペップの膨らみの根本に、爪楊枝の先を使ってごく少量のボンドをつけます。
多すぎると汚れの原因になったり、思わぬ形で花が固まってしまうので本当に少しにします。
ペップを花に密着させます。花を潰すくらいの感覚で、ペップと花をよじるとかすみ草らしい風合が出てきます。
和紙はしっかりしているので恐れずよじります。

まずはこれで花が完成します。

しっかりとよじることで、花になった時にいい風合いに仕上がります。
短めに仕上げると、ピアスなどのアクセサリーの素材にもなります。(今度やってみよう)
今回はインテリアにもなる花束に仕上げます。
フラワーワイヤーとフラワーテープで茎を作る
フラワーワイヤーを適度な長さ(5cm程度)に切ります。
同じく、フラワーテープも切っておきます。

ペップ部分ににワイヤーを添えて、フラワーテープでグルグル巻き上げます。
もうこれでかすみ草の完成です。

出来上がった小さなかすみ草を2本、バランスを見ながら組み上げていきます。
長さが欲しい部分は、ワイヤーを足しながらフラワーテープでまとめる作業を繰り返します。

全体のバランスから、花を足す場所を検討していきます。

決まったら、フラワーテープをカットしてまとめていきます。
こうやってまとめていくと、1本のかすみ草が出来上がります。
組み上げた後に、手で茎の角度を調整します。
もしバランスが上手くいかなかったらフラワーテープを解けば大丈夫。
今までの作業を繰り返していき、どんどん花を増やします。

花瓶に飾ればかすみ草の花束の完成です。
染めも無く、花は切るだけでいいので初めてでも挑戦しやすい花です。
ぜひ作ってみてくださいね。
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布花・紙花作りの材料と道具
和紙について
岐阜県美濃市にある和紙専門店Washi-nary(https://washinary.jp/)にて購入しています。
Washi-naryでは店頭でスタッフ(その名も和紙ソムリエ)さんと相談しながら和紙を選べるのでおすすめです。
職人による手漉き和紙や、機械で作られる機械すき和紙など予算や用途に合わせて選べます。
紙の素材も様々で風合いにも違いが出ているので、見ているだけで楽しい場所です。
和紙や和紙にまつわる雑貨もあるので、プレゼントやお土産選びにもピッタリ。
ハサミについて
布花・紙花を作る際に重要視しているのは刃物です。
特にハサミは、細かい作業ができるかどうかによって仕上がりが変わってしまいます。
ずっと愛用しているのは、丸章工業SILKY(シルキー) RWC-135CM
なんといっても小ぶりで軽い。刃先が細くて尖っているので、細い作業がとてもしやすいハサミです。
あとは抜群に切れ味がいい。
「ハサミなんて何使っても同じだろう」と思っていましたが、これを使ったら手放せなくなりました。
丸章工業さん(http://marusho-kogyo.jp/)は世界刃物三大産地、関市の刃物メーカーさんでハサミや包丁を作られているメーカーです。
私自身、岐阜県岐阜市に住んでいて、関市のお隣ということもあり長く愛用しています。
手芸用ハサミだけでなく、文具用ハサミもありますのでぜひ参考にしてみてくださいね。


