まずは名前の由来から
布花・紙花=布・紙で作られた花
ちまいもん=小さくて可愛らしいもの
その名前の通り、布と紙を使って花を作っています。
作る花は身につけられる小さなもの(ちまいもの)が多く、作る花にもよりますが、時には一輪で花びらの数は100枚を超えることも。
好きでやっているのですが、我ながらよくやるなぁなんて思うこともよくあります。
なので冗談っぽいニュアンスで「ちまいもん」と名付けました。
気の向くままに、手の向くままに。
作りたいものを作る。そんなスタンスで作品を作っています。
布花*紙花 ちまいもんの中の人
デザイナー 坂東美希
| 1983年 | 生まれる |
| 2002年 | 某芸大のデザイン専攻卒業 その後、デザイン事務所や広告代理店勤務 |
| 2009年 | 結婚を機に岐阜に移住 |
| 2013年 | 「布花屋さん ちまいもん」立ち上げ |
| 2017年 | 刃物の町岐阜県関市にてプロダクトデザインに携わる |
| 2021年 | 美濃和紙を取り入れる 「布花・紙花 ちまいもん」に屋号を変更する |
私が「ちまいもん」を始めるまで
絵を描いたり工作が好きな幼少期
両親が物づくりに携わっている影響もあり、将来は漠然と絵描きさんになりたいと思っていました。
しかし、世の中はそんなに簡単ではなく、
画家として食べていける人は非常に少ないらしい。
今のようにインターネットがなかった時代。
「らしい」という不安の中、中学生の頃に世の中には「芸術大学(通称:芸大)」と言うものがあると知りました。
どうやらそこは、絵を描いたりものを作ったりする人たちが沢山いるらしい。
普通の勉強をするより断然楽しそう!
どうせなら、好きなことでお金を稼げるようになりたい。
そう考えるようになり、自然と芸大を目指すことになりました。
大学卒業後は広告の世界へ
都会と田舎と両方の顔を持つ名古屋市内で、主に広告宣伝の分野のデザイン業務に携わっていました。休日出勤したり、サービス(しまくり)残業して日付を超えたり。いわゆる濃い色の業界でそれなりに体を壊しながら仕事をしていました。
「クリエイティブとはこんなもんだぜ」
と半ば陶酔するように忙しさに浸り、それなりにスキルも経験も重ねていきました。
結婚を機に都会の喧騒から離れ、田舎まちへ
岐阜市はそんなに田舎ではありませんが、その当時は「田舎に来てしまった!」「こんな土地(失礼)に華々しい仕事なんかない」とひどく失望しました。
実際、名古屋の頃に比べると仕事内容は小規模なものばかりになりました
社会人10年目。このままでいいのか考え始める
仕事はいわゆるAdobeソフトを使うものではあるものの、特に高いデザイン性を求められることはありません。
タウン誌の広告を作っていたため、仕事はどんどんルーティーン化していき、オペレーション化していきました。
過去の記事を引用しながらいかに手数を少なく仕上げるのか。
ショートカットを駆使し、さながらゲームのRTAのように仕事をこなしていました。
デザイナー、クリエイターとして何がやりたいのか
仕事をこなすようになればなるほど、反動のように「純粋に何かを作りたい」と強く思うようになりました。
帰宅後や休みの日に、絵を描いたり工作をしてみたり。
幼い頃のように時間を忘れて没頭するようになりました。
そんなことで、仕事で発散できないクリエイティブ欲を満たすため始めた趣味の一つだった布花づくり。今では少々、趣味の域をはみ出しつつあります。
ただ、趣味で始めたことなのにお披露目したくなるのがデザイナーの性なのかもしれません。
このサイトを通してお付き合いいただけましたら幸いです。

