布花を作るときに必要な道具
選び方について
布花を作る際に必要となる専門道具は「コテ」と呼ばれる熱を加える道具くらいです。
それ以外の道具は特に高いものを揃えなくても、100円ショップなどで手軽に揃えても問題ありません。まずは道具の使い方に慣れて、その後に自分に合った使い方ができるものを探してもOKです。
布花をちょっと始めてみようかな、という方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
切る道具
布や紙などの素材を綺麗に切ることで、作品のクオリティが簡単に上がります。特に刃物の切れ味は、一番道具選びで大事なポイントになる部分だと思っています。
カッターは切れ味がいい反面、すぐに刃先が悪くなるのでマメに刃を取り換えましょう。ハサミは日本製で信頼できるものを使う。これだけで段違いの仕上がりになります。
刃物
布花は、小さなサイズを切り出すことが多いので刃先の形が大切になってきます。特にハサミは刃先が細く、ピッタリと合う形のものが断然扱いやすい道具になります。ただ、刃先が尖っているものは取り扱いに十分に注意してくださいね。

細工用カッター
刃先が30度なので、細かい細工がしやすいカッターです。平たくシンプルなデザインなので滑らず使えます。写真はNTカッター製ですが、オルファにも同じ形があります。

クラフト用ハサミ
小さな布のカットにも便利な刃先が尖った手芸用ハサミ。フッ素コートしてあるので、テープをカットしてもくっ付かないのも嬉しいポイントです。(Silky /シルキー RWC-135C)

ロータリーカッター
刃が円盤状なので、なぞるだけでカットできる優れもの。布を無駄なく切り出すのに重宝します。

目打ち
布や紙に穴を開けるために使います。
刃物と合わせて用意したい道具

カッターマット
作業机に合わせたサイズ感のカッターマットを用意しています。布の切り出しはスペースを多く使うので、大きめのものがおすすめです。
1cm方眼の目印があると、リボンやワイヤーを切ったりする際に便利です。私が愛用しているのは、MIWAXのカッターマット。小さなドットが印刷されているので、見た目が邪魔にならず気に入っています。
花の形を作るための道具
コテ(花コテ)
切り出した布や花を立体的に表現するために欠かせない「コテ」。
構造はハンダゴテによく似ていて、電気で先端が温まることでアイロンのように布に形を付けます。

インターネットで「アートフラワー用コテ」と検索すれば見つかります。温度調節ができないので、スイッチをオン・オフしながら使います。最高300度にもなるので、火傷には注意してくださいね。
コテ先

花用のコテには様々な形のコテ先があります。
初めは以下の2種類があれば、花の形が作れます。

丸コテ
半球形のコテです。花びらの形の素材をなぞることで、立体的な花の形を作ります。

弁コテ
細い棒状のコテです。葉っぱの葉脈を出すときに使います。
ボンド

木工用ボンドがあれば十分です。細かな部分にボンドをつけることが多いので、爪楊枝の先をよく使います。
蓋ができるプラスチック容器に少量のボンドと爪楊枝を入れておいて、乾燥しないように保存しながら使っています。
色をつける道具
色が付いた布や紙を使うことがありますが、自分の好きな色を出すために染色しています。
染色と言っても深く考えすぎず、使いやすいものを使っています。

ターナーアクリルガッシュ
不透明水彩絵の具でもあるアクリルガッシュは乾けば皮膜化するので、難しいことは考えずに使えるので非常に手軽です。ただ、厚く塗りすぎると乾いてからひび割れすることもあります。
綿など比較的に安価な素材におすすめです。

染料
染料は絵の具より少し扱いが難しくなりますが、布や紙の風合いが失われずに色をつけられます。
私の場合、京都にある田中染料店のものを使い続けています。
花の組み立てに必要な道具

ペップ(花芯)
花の雄しべと雌しべの部分。紙の両端に炭酸カルシウムで出来た球がくっついています。

フラワーワイヤー
鉄に緑、白、茶色などの紙を巻いた針金です。太さは番号で表されていて、大きな数字ほど細くなります。

フラワーテープ
フラワーワイヤーと同じ色のテープ。引っ張ると粘着性が生まれるテープです。